第66回日本鼻科学会総会・学術講演会

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ご挨拶

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会長ご挨拶

会長ご挨拶

第66回
日本鼻科学会
総会・学術講演会

会長 太田 伸男
東北医科薬科大学 耳鼻咽喉科

この度、第66回日本耳鼻咽喉科総会ならびに学術講演会を、東北医科薬科大学耳鼻咽喉科学講座にて担当することになりました。この機会を頂いたことを大変光栄に存じ、教室を代表して役員並びに会員の皆様方に厚くお礼を申し上げます。会期は2027年9月30日、10月1日、10月2日の3日間、場所はやまぎん県民ホール、山形テルサ、メトロポリタン山形の3会場で山形市での本学会の開催は初めてです。

本学会のテーマは「鼻科学のグローカリゼーション!」としました。グローカリゼーションは、グローバル(国際的)な視点とローカル(地域的)な視点を組み合わせた造語で、Think globally, act locallyという考え方です。多様化する国際的なニーズを捉え、国際展開する企業が世界各地で成功するための重要な戦略として注目されてきました。このグローカリゼーションは医学の分野でも国際交流や学術及び広報活動の充実とこれらを通した日本国民の健康と福祉の増進にも重要な視点だと思います。

鼻科領域は気道と嗅覚などの感覚器として重要な役割を果たしているだけでなく、気管支喘息などの慢性気道炎症、睡眠時無呼吸症候群、IgG4関連疾患やEGPAやGPAなどの全身的な疾患との関連も深く、上気道の病態の解明と適切なマネージメントが患者さんの症状軽減とQOLの向上にも重要で、健康と福祉に寄与することになります。

鼻科領域は炎症、腫瘍、奇形、外傷など多彩な疾患や病態を扱い、臨床医、研究医にとって大変魅力的な領域であると同時に、耳鼻咽喉科頭頚部外科医がより深く関わっていく必要がある領域でもあります。近年新たな診断、治療、疾患概念が相次いでいる鼻科領域をあらためて見つめ直し、われわれ耳鼻咽喉科医が本領域の重要性について自らに、そして世に問いかけ、本領域の未来に挑戦していく契機となればと考えております。

山形市は景観、温泉、果物や食材など豊富な観光資源に恵まれた観光都市です。蔵王や山寺など魅力あるスポットが盛りだくさんです。本学会は私共が開催する初めての全国学会で東北の山形から鼻科学のさらなる発展に貢献すべく、教室員一丸となって鋭意準備を進めております。みちのくの爽やかな秋の季節に全国各地から多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。




It is my great honor to announce that the 66th Annual Meeting of the Japanese Rhinologic Society will be held at the from Thursday, Septemver 30 to Saturday, October 2, 2027. I am deeply grateful to Former President Shinichi Haruna, officers, advisors, councilors, and all members of the Society for giving me this valuable opportunity to serve as president of this distinguished society. This will be the first time that Tohoku Medical and Pharmaceutical University hosts in Yamagata city. Yamagata has been characterized by its landscapes of mountains, hot springs, rivers, and sea. The region is also home to sites of great historical and cultural significance including classical temples. We hope you will take the opportunity during the meeting to explore these fascinating places. We warmly welcome the participation of many colleagues, especially young doctors who are about to make their mark, as well as those who are just beginning to engage in rhinology. We sincerely look forward to your active participation.